【DXM】イズモデッキが使いこなせるようになりたかった

7月で初めてSランクにあがりました

他のカードゲームでは大体真ん中くらいのランクにいますが、デュエルエクスマキナではSランクになりました。
すごい！奇跡！

ということで、この期間好んで使っていたデッキを見てみようと思います。

ランクAあたりまで：バウンスイズモ

メシーカが発表される前から好んで使っていたデッキの一つ。
大体以下みたいな感じです。

メシーカのカードが一枚も無い！（メシーカでバウンス出てなかったから！）
ツクヨミの力と豊富なバウンスを使って相手の展開を邪魔し続けることに快感を覚えて作ったデッキでした。
そういえばMtGも最初はバウンスデッキ作ってたなとか思い出しました。
「占師 陰陽博士」なんかも入ってて、よっぽどバウンスしたかったんだと思います。

ハマれば強いなんていうのは世の中のデッキすべてがそうなのでいかにハマる相手が多いかとか、ハマるパターンに持っていきやすいかが重要なんですけど、どっちも苦手でしたね、このデッキ。
そもそもバウンス中心のデッキって、バウンスを使うことで相手のテンポを奪うのが強いのに、バウンスすることが目的になった結果こっちも対してアドバンテージ取れなくなっちゃってますし。
スペル入れすぎてユニット展開遅いし。
一応ミッドレンジ～コントロールになら勝てるつもりで作ってましたが、強力な召喚時能力持ちが結構いて、バウンスすると最終的にこっちが損する、みたいな展開が多いし、そもそも4ターン目に陰陽博士なんて出せない、みたいなジレンマもあって、段々と勝てなくなってきてしまいました。
Aランクまでは連勝すると星が稼げるので、勝率が5割切っていてもトントン上がるのですが、Aランクからは連勝ボーナスがないので全然上がらなくなり、これは弱いのでは、と思い始めたわけです。
少なくとも陰陽博士は要らなかった気がする。

ランク停滞期：海洋オリンポス

バウンスに懲りたので次はバーン寄りのデッキが使いたくて、火力が出るデッキって誰だ、ってことで作ったのがこのデッキですね。

キーとなるのは「トライデントの高波」で、これがあれば4マナで最大6ダメージを飛ばせます！つよい！
一気に2枚使って8マナ12ダメージ！ほぼ勝てる！
速攻持ちも結構いるので、うまいこと海洋が展開できたら早い段階で勝てるのが気持ちよかったです。

ただ、盤面を海洋で埋めることに失敗したら手札にトライデントの高波が腐ることも多く、4マナ2点しか出ないじゃーんって思いながら使うとだいたい負けます。
「トライデントの高波」がかっこよく決まるには自分の盤面をだいたい8ターン目までに海洋で埋めることが求められるので、よく考えたらあんまり火力でなくて仕方なかったのかも。

更にルクソール相手には火力不足がキツく、全然勝てませんでした。
20ダメージの大半をスペルで削るつもりのデッキなので、て回復使われると結構息切れが激しいです。

もちろんバウンスしか考えてないイズモに比べると結構勝率は高かったので、ランクがずーっとA+とAを往復する日々を過ごしていました。

ちなみにプレイしていて、私の場合、根本的にアグロに向いてないことがわかったのも良い収穫でした。
なんかダメージを与えるのではなく守る形でユニットを配置することが多く、火力不足で速攻が決まらないみたいな状況が多かったです。
せっかく速攻持ってるのに除去呪文の代わりに使うことのほうが多くて、これを殴る方向に意識を向けたら勝てたのに、みたいな試合は結構あった気がします。

手札加速がジェイしかない上に7マナ以上のカード無いので守ったらジリ貧ですよねそりゃ。

ルクソールに魂を売ったドレイン特化型ルクソール

で、Sランクを達成したのは結局ルクソールデッキでした。

こういうデッキなんていうんでしょう。私は「毎ターン固定ダメージを出すデッキ」ってことで「クロックコントロール」とか呼んでるんですけど。
マジックザギャザリングで「クロックパーミッション」*1ってデッキがあって、なんかその言葉がすごい頭に残ってるからだと思います。

このデッキは基本的には「メンネフェルの巫女」や「ミイラの呪術師」を場に出してから軽いスペルを使って、相手にじわじわとダメージを与えてライフを少しずつ削ることが目的です。
「アペブの詛呪」があるので、盤面リセットしたいなぁ、ってときは自爆してからリセットすることで、アペブの効果で2点＋ユニットの効果で1点の合計3点を与えたりもできますし、アメミットのお陰でターン終了時2点出たりするので、結構じわじわ削れます。
最終的には「ファラオマスクの呪い」による問答無用の5点ドレインで勝つデッキです。

これもなんだかんだメシーカ前から使ってたのですが、新カードの「アペブの詛呪」がこのコンセプトにハマったこと、それと「セシャト」が強かったこと(元々はこの枠は「シャイの賭け」だったんですけど)、更にあまりにも「アメン」に負けまくるからアメン2枚作ったことで一気に完成度が上がった気がします。
最初は「オイルの散布」の代わりに「スクリームオウル」を入れていたのですが、環境的に相手の地形を変えたほうが良いな、みたいな時が多かったので、こっちに切り替えました。

何が強いって全体除去が山ほどある上に回復手段も(ドレインという形で)豊富なので、初期手札事故ったなぁって思っても勝てちゃうときが普通にあることですよね。
デッキの大半がスペルなので、コントロール同士だとこっちの手札が腐ってしまって使い物にならなくなったりすることがありましたからもう少しブラッシュアップが必要っぽいですが、勝率はズバ抜けて安定していました。

8月はイズモ頑張りたい

ということで、最終的に「やっぱり今強いのはルクソールだよね」って使ったらやっぱり強かった、という感じでSランクにあがったのですが、8月はイズモデッキでSまでいきたいなぁ、と思うのでした。
山岳イズモとかのが今のはやりなのかなぁ。

*1:DXM的に言うと直接攻撃＋隠密持ちの軽量ユニットで殴り続けて、相手の盤面は常に空って感じ